父親プログラマーのPython学習1ヶ月レポート

1ヶ月でできるようになったこと
Pythonの勉強を本気でやると決めてから約1ヶ月が経ちました。
細かいことも含めてできるようになったこと(やったこと)をできるだけ書き出してみました。
- Pythonの環境構築
- pandasを使ったエクセルデータの加工
- sqlalchemy,sqliteでデータベース操作
- venv仮想環境を使ったPythonの操作
- Flaskを用いた超簡単なWEBアプリケーションの作成
- ログイン機能の実装
いざ最初の1ヶ月を振り返ると自分でも納得のいく1ヶ月だったと思います。
超簡単なWEBアプリケーションなら作れるくらいになったので驚きです。
自分も含め、初学者の最大のハードルは「挫折せずに続けること」だと思います。
たった1ヶ月で偉そうですが、継続するために意識したポイントをまとめておきます。
継続するために意識した3つのこと
身近なことをプログラミングで解決できないか考える
プログラミングで一番難しいなと思ったのが、モチベーションのキープです。
多くの方はProgateなどのプログラミング学習をサイトを活用されていると思います。
これらは学習の入り口にはとてもいいツールだと思うのですが、基礎を学習した後、何していいかわからなくなるんですよね。
私もプログラミングを学習している最中に「結局自分は何をしたいんだろう?」なんて考えてしまって熱が冷めてしまうことが何度もありました。
このとき私が実践したことは「身近に困っていることをプログラミングで解決できないか?」を考えることでした。
具体的には本業でやっているルーティン作業を自動化できないかと考えました。
- 毎月同じフォーマットでエクセルのデータを作成
- 上記の作成したデータを決まった人にメールで報告
そして、これらをプログラミングで解決できるかどうかググって調べてみます。
するとほとんどの内容はそれに関する記事が存在しているんですよね。
私はエクセルで行っている作業をPythonのpandasというフレームワークで自動化することができました。
プログラミングで自分の仕事を自動化できたとき本当に気持ちがいいんですよね。達成感がハンパないです。
いきなりアプリを作りたいって思っても、初学者が思いつくようなアプリはおそらくすでに存在しています。
あまり大きな目標ばかりを考えていると「自分なにやっているんだろう病」が襲いかかってきます。
モチベーションに困っている方がいたらぜひ「身近な困っていること」を探してみてください。
わずかな時間を大切にする
このパートは独身で時間がいくらでもある人にとっては響かないかもしれません。読み飛ばしてください。
私は今、0歳の子どもがいて平日は本業の仕事もあるので使える時間は限られています。
隙間時間も結構貴重な時間なんです。
ところで、プログラミングの勉強はまとまった時間ができないと思っていませんか?
私もそう思っていました。
しかし、1ヶ月やってみて思ったことはプログラミング学習でも10分くらいの隙間時間でも十分に学習は可能だと感じました。
プログラミングの学習方法って今や様々な方法がありますよね。動画とか電子書籍とか。
移動時間でも勉強できちゃうんです。
私は通勤中などは動画を見たり、ブログなどでプログラミングの情報収集をしています。
「いやいや、ちゃんと自分で手を動かさないと意味ないでしょ!」って思うかも知れないですけど、
情報収集する中で「これ自分でもやってみたい!!」ということを見つけてモチベーションを掻き立てることが大事なんです。
そうすることで、仕事を早く終わらせてカフェに行きたい!ってなります。
私と似たような状況の方はぜひ諦めずに隙間時間も活用してみてください。
本業や子育てを全力でやる
これはあまり学習と直結しない話ですが、個人的には一番大事だと思っています。
何が言いたいかというとプログラミング学習をすることに後ろめたさを持たせないということなんです。
- 本業で手を抜いている
- 家族との時間を犠牲にしている
これらのひとつでも当てはまればおそらく途中で挫折します。
なぜかというとプログラミングで結果が出る(例えばお金がもらえる)には時間がかかるからです。
私は運がよくても2、3年はかかると思っています。しかも、うまくいく保証もどこにもありません。
結果が出ない中、何年も本業をおろそかにしていては「自分何やっているんだろう病」にかかります。
家族との時間を大事にしないと家族関係が悪くなって勉強に支障が出ます。
Twitterなどでいろんな人をみているとプログラミングで一番重要なのは「継続すること、やめないこと」だと感じました。
本業や家族の時間を大切にし、自己肯定感を高めた上でやることでプログラミング学習にも集中して取り組めます。
時間がないと嘆いている人も大丈夫です。あなたが無駄にしている時間はきっともっと別にあります。
最後に
1ヶ月プログラミングをやってみて思ったことは
- 本業や子育てをしながらでもプログラミング学習はできる
- モチベーションを維持するための工夫も全力でやることが重要
ということです。
私も普段学習をしていて、うまく進まず落ち込んだり、ダラダラして時間を無駄にして反省したり浮き沈みすることも多いです。
それでも、毎日自分を奮い立てて1歩ずつ前に進むしかないですよね!
今日から、今から一緒に頑張りましょう!